memset コマンド (A) 機能 メモリの特定のアドレスからの連続領域へ値を設定します。 (B) 形式 memset <memory> <address> { <value> } (C) パラメータ <memory> 値を設定するファシリティを指定します。 ファシリティのタイプは、メモリでなければなりません。 <address> メモリに設定を開始する先頭アドレスを符号なしの整数で指定します。 <value> 設定する値を必要なワード数分だけ繰り返します。 値はビット列定数です。 ファシリティのビット幅とビット列定数のビット幅が一致しないときは、 ビット列定数の上位ビットに 0 がつけられるか、ビット列定数の上位ビ ットが切り捨てられます。 (D) 注意事項 SFL のメモリファシリティは、 install されると、全アドレスが、全ビッ ト 'u' に初期化されます。 メモリ以外のタイプのファシリティには、 set コマンドを使用して下さい。 (E) 関連事項 2.3 ファシリティへの値の設定とファシリティの値の報告 setコマンド memclrコマンド