dir コマンド (A) 機能 SECONDS プロセスのワーキングディレクトリを出力/変更します。 (B) 形式 dir [ <pathname> ] (C) パラメータ <pathname> SECONDS プロセスの新しいワーキングディレクトリを指定します。 <pathname> は、ファイルシステムでのパス名の記述法に従います。 <pathname> が省略された場合は、SECONDS プロセスのワーキングディレク トリを出力します。 (D) 注意事項 listen/eval コマンドがネストされ、ファイルから読み込んでいたスクリプ トが、スタックに積まれている場合、dir コマンドで、ワーキングディレク トリを変えてしまうとスタックされていたスクリプトが再開できなくなるこ とがあります。 これは、ファイルから読み込まれていたスクリプトがスタックされると、そ のファイルが一旦閉じられ、再開時に、 listen コマンドで与えられたパス 名を使って、改めて開かれるためです。 listen コマンドでのファイルの指定が絶対パス名で指定してあればこの心 配はありません。 (E) 関連事項 exec コマンド ldir コマンド listen コマンド eval コマンド