autoinstall コマンド

    (A)  機能
         サブモジュール(群)をシミュレーションイメージの指定された位置に追加します。

    (B)  形式

         autoinstall  <module-class>
         autoinstall  [<submod>]

    (C)  パラメータ
         <module-class>
          シミュレーションイメージのトップモジュ−ルのクラスを指定します。
          これは、モジュールクラスに登録されているものでなければならず、 
          モジュールクラスの名前で、指定します。
          シミュレーションイメージが無いときにのみ有効です。

         <submod>
          モジュール(群)を追加するシミュレーションイメージの位置を指定します。
          これは、サブモジュールファシリティの名前でなければなりません。
          省略時は、現在位置(モジュ−ルでなければなりません)下のすべての
          サブモジュ−ルが対象となります。

    (D)  注意事項
         追加されるサブモジュ−ルのクラスは、上位モジュ−ルでの指定に従います。
         autoinstallコマンドで追加されたモジュールのシミュレーションイメージでは、
         記憶ファシリティの値は、以下のように初期設定されます。
            メモリ 		 全ワード全ビットが 'u'
            レジスタ/タスク 	 全ビット '0' 
            ステージ/セグメント  そのステージの先頭状態

    (E) 関連事項
        installコマンド
        sflreadコマンド
        sflloadコマンド
        lmcコマンド
        renameコマンド