論理LSIの集積度は大規模化の一途をたどり, 開発には膨大な時間と工数がかかるようになってきました. このため論理LSIの設計手法は従来の論理図(スキマティック)から ハードウェア記述言語へと移行してきています.
本講習会では, 我国(NTT)で開発されたハードウェア記述言語SFLと その処理系である PARTHENON(パルテノン)を用いて, 簡単な回路を題材に 演習を行い理解を深めていただきます.
特に 今回はVDECサービスの開始により大学でのLSI開発環境が大幅に充 実された事を受け,記述性の高い SFL/PARTHENON を Synopsys社の ツールへリンクする方法などより実践的な内容を加えました.
PARTHENONは動作記述言語・会話型シミュレータ・論理合成プログラムの要素技術を 三位一体としたULSI開発システムであり, 従来に比べ設計工数は1/5〜1/50に大幅に低減し, 開発期間を1/2から1/10に短縮する事を可能とした画期的なシステムです. その開発・研究成果に対して1992年に大河内賞を受賞し, さらに1994年には科学技術庁長官賞を受賞しました. 現在, NTTをはじめとして多くの企業・大学等でPARTHENONが使用され実績を挙げています.
パルテノン研究会主催のPARTHENON講習会は, 第6回を迎えます. 是非この機会にPARTHENONを習得して戴きたくご案内致します.
************************* * 第6回PARTHENON講習会 * ************************* 講習内容 :PARTHENONの概要、基礎演習 演習 Synopsysツールへの接続 演習 FPGA(Xilinx、Altera、Gate Field)への接続 講習期日 :平成10年7月22日(水)10:00〜24日(金)17:00 会 場 :中央大学理工学部(東京都文京区) 主 催 :(財)青梅佐藤財団 パルテノン研究会 協 力 :中央大学 NTT光ネットワークシステム研究所 NTTコミュニケーション科学研究所 カリキュラム: 月 日 時 間 種 別 内 容 第一日7月22日(水) 10:00〜10:10 開 会 実行委員長挨拶 10:10〜12:00 講 習 PARTHENONの概要 ・SFLの基本的な文法と例 ・SECONDSによる動作確認 ・論理合成の進め方 12:00〜13:00 (昼 食) 13:00〜16:40 演 習 基礎演習 1基礎演習 2 16:40〜17:00 質疑応答 第二日7月23日(木) 10:00〜12:00 演 習 基礎演習 3(この演習は英語で行われます) 12:00〜13:00 (昼 食) 13:00〜14:40 演 習 NEC cmos9 (0.35ミクロンテクノロジ)ASICへの接続 (休 憩) 15:00〜16:40 演 習 Gate Field FPGAへの接続 16:40〜17:00 質疑応答 17:00〜19:00 懇親会 第三日7月24日(金) 10:00〜12:00 演 習 SFL記述をVerilogに変換して Synopsysツールでシミュレーション合成する 12:00〜13:00 (昼 食) 13:00〜14:40 演 習 Xilinx FPGAへの接続 (休 憩) 15:00〜16:30 演 習 Altera FPGAへの接続 16:30〜16:50 質疑応答 16:50〜17:00 閉 会 閉会の挨拶 *本カリキュラムは都合により多少変更する事がありますのでご了承ください <<受講申込要領>> <受講料> パルテノン研究会会員 : 6,000円 学 生・教育関係 : 6,000円 一般・非会員 :12,000円 <定員> 50名 <申込締切> 平成10年6月30日(火) 但し、定員になり次第締切らせていただきます <申込方法> 別紙の受講申込書にご記入の上、FAX又は郵送で下記宛てに 申し込んでください(尚、欠席されても受講料はお返ししません) 〒141-8605東京都品川区大崎5−6−4 (日本ケミコン(株)内) パルテノン研究会事務局 TEL(03−3494−1952) FAX(03−5436−7491) <支払方法> 下記の銀行口座に受講前に振込んでください (振込み手数料をご負担下さい) 銀行名:住友銀行 荏原支店(店番号238) 口座番号:(普通)708627 口座名:パルテノン研究会 *参加証は発行しません テキストを7月初旬にお送りします <受講対象者> ・高等教育機関(大学、工業高等専門学校)の職員、学生および大学院生 ・民間および公立研究機関の研究者 ・民間企業の技術 但し、受講者は下記の知識を有する事とさせていただきます (1)論理回路設計に関する基礎知識 (2)ワークステーションおよびUNIXの基本的な操作方法 (3)テキストエディタ(vi又はemacs)の操作方法 <会場のご案内> 会 場:中央大学 理工学部 情報工学科 電算機室 6号館 7階(6707号室) 所在地:東京都文京区春日1−13−27 交 通:(1)JR中央線 水道橋駅/徒歩12分 (2)地下鉄丸の内線 後楽園駅/徒歩5分 (3)都営地下鉄三田線 春日駅/徒歩7分 お問い合わせ先 パルテノン研究会事務局 〒141-8605 東京都品川区大崎5丁目6−4 (日本ケミコン株式会社内) Phone:03-3494-1952,Fax:03-5436-7491 parteken@shownews.cipl.cae.ntt.co.jp
受講申込様式 /------------------------------Cut here-----------------------------------/ パルテノン研究会事務局行き 平成10年 月 日 FAX:03−5436−7491 *************************************************************************** *************************************************************************** ** 第6回 PARTHENON講習会 受講申込書 ** *************************************************************************** *************************************************************************** 会場:中央大学理工学部(東京都文京区) 1.受講者の氏名・所属・役職 氏 名 所 属 役職・在学年 ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) ( ) 2.受講料 会 員 6千円× 名= 千円 教育関係 6千円× 名= 千円 一般非会員 12千円× 名= 千円 合計 千円 3.払込み方法(受講料は研究会指定銀行口座に振り込む) 振込み予定: 月 日 4.請求書、領収書の必要性 (請求書: 要 不要 )、(領収書: 要 不要 ) 5.懇親会参加希望の確認(参加費2千円) 参加希望人数 人 上記の通り申し込みます 資料送付先 参加者宛て〒 代表者宛て〒 申込代表者 印 所 属 住 所 自宅、所属先 TEL FAX E-mail 連絡事項 /------------------------------Cut here-----------------------------------/