第5回 ASIC, LIBRARY & TOOL デザインコンテスト応募要項

パルテノン研究会

(1998年11月作成, 最終更新日 1998年12月25日)

   1.応募資格 

     PARTHENONによる設計やPARTHENONの拡張に興味を持つ 
           大学、短大または高等専門学校の学生、研究生 
           企業の技術者 
           教育、研究機関の職員。 

   2.コンテストの課題 

     課題は、ASIC設計、LIBRARY構築、TOOL設計の3部門の各々に規定課題と自由課
     題があります。 

           ASIC部門 

                規定課題: 「PCIバスインターフェース」  (1998年12月24日 更新)

                自由課題: 以下の条件の他、特に指定はありません。 

                設計には、ハードウェア記述言語SFLを用いてください。
                論理合成を行う際に用いるライブラリは、PARTHENON Version 2.3.0
                以降に添付されている「DEMO社demoライブラリ」とします。 

           LIBRARY部門 

                規定課題: 「乗算器ライブラリ」 

                自由課題: 下の条件の他、特に指定はありません。 

                SFL、NLDまたはPCDにより表現してください。NLDによる表現では、
                PARTHENON Version 2.3.0 以降に添付されている「DEMO社demoラ
                イブラリ」のPCD要素を利用しても構いません。 

           TOOL部門 

                規定課題: 「LUT自動配置配線プログラム入力となるnld記述例        (1998年12月25日 更新)

                自由課題: 下の条件の他、特に指定はありません。 

                SFL、NLD/PCDなどによりPARTHENON Version 2.3.0 以降に接続でき
                ることを条件とします。 

          開発環境 
               マシン: PC(Windows95、Windows98、Linux(redhat)、Free-BSD)または
                   SUN WS(Solaris、SUN OS 4.1.1)とします。
                   Linuxの場合は、カーネルのバージョン、LibCのバージョン、gcc
                   のバージョンを提出時に明記してください。 
               言語: C、C++、Java 
               Cコンパイラ: gcc、g++、Microsoft VC++ 

     課題に対する技術的なお問い合わせは、 parthenon@cslab.kecl.ntt.co.jp で受
     け付けます。

     本デザインコンテストに応募したことのない設計であれば、他で発表済みのもの
     であっても構いません。

   3.応募の方法・手順 

     応募予定の登録: 「応募予定登録用紙」に必要事項を記入して郵便またはFAXで送
        付ください
        (予定登録がなくても応募できますが、各種連絡の都合上ご協力ください)。 

     応募締切り: 1998年2月26日(金)までに下記の提出物を簡易書留で郵送提出してく
        ださい。 

   4.応募の提出物 

     カバーレター(応募書類送付書) 
           応募部門、応募課題、設計名称、ニックネーム、所属・氏名(グループの場
           合はグループ名と代表者名)、連絡先、提出物内容を記入してください。 

     レポート(原則としてA-4版10ページ以内で次の項目を記入してください) 
           設計の目標・内容について 
           設計の正しさの検証について 
           設計結果の評価について 
           感想 
           3.5インチフロッピーディスクの格納形式やファイルの説明など 

     3.5インチフロッピーディスク 
           設計内容や検証、評価用の環境を記述したファイルなど、レポートの内容
           を再現するために使います。 
           規定課題(LIBRARY部門を除く)では指定されたファイル、規定課題の評価に
           使います。 

     審査はブラインドで行いますので、レポートやファイルには、所属・氏名は使わ
     ないで、カバーレターに記入した「ニックネーム」を使ってください。
     また提出物は公開されません。著作権等の移管も発生しません。提出物は返却い
     たしませんのでコピーをお送りください。 

   5.コンテストの日程 

     1998年11月初旬: アナウンス、応募受付け 
     1998年12月25日: 応募予定の締切り 
     1999年 2月26日: 応募締切り 
     1999年 4月初旬: 審査結果の通知 
     1999年 4月下旬: 表彰式(於;第14回パルテノン研究会) 

   6.表彰 

     ASIC部門、LIBRARY部門、TOOL部門の規定課題・自由課題に対し、最優秀賞等を
     授与します。 

     優秀作品に対しては、表彰状及び副賞を授与します。 

   7.主催・実行委員会 

     主催:パルテノン研究会 
     実行委員会 

     実行委員長
           山田  昭彦  (東京都立大学 教授)

     審査委員長
           中村  行宏  (京都大学 教授)

     実行委員
           浅井  秀樹  (静岡大学 教授) 
           今井  正治  (大阪大学 教授) 
           大槻    邁  (泣eクノロジーアプリケーションズ) 
           小栗    清  (NTT 光ネットワークシステム研究所) 
           北道  淳司  (大阪大学) 
           田中    衛  (上智大学 教授) 
           千種  康民  (東京工科大学 助教授) 
           名古屋  彰  (NTT コミュニケーション科学研究所) 
           古田  正彦  (アイディーディー) 
           古屋    清  (中央大学 教授) 
          Mario Cardona(松下電工 東京研究所) 
           宮崎  敏明  (NTT 光ネットワークシステム研究所) 
           安浦  寛人  (九州大学 教授) 
                                                           (五十音順)

「応募予定登録用紙」、「応募書類送付書」などの送付請求や、その他のお問い合わ
 せ先、および、応募書類の提出先はパルテノン研究会事務局となっています。


デザインコンテストのページに戻る